東京で「奇跡の一本松の根」展 に行ってきました。

この3月で11年が経過した東日本大震災の津波で、
7万本あった高田松原が壊滅。

奇跡的に1本だけ残った「奇跡の一本松」も枯れてしまったのですが、
復興のシンボルとして保存が決まり、
その「根」が展示されています。

 

会場の「紀尾井清堂」は
四谷の上智大・ホテルニューオオタニの近く。

事前にあまり調べておらず、
後から知ったのですが、

日本を代表する建築家 東京大学名誉教授の内藤廣氏に、
一般社団法人倫理研究所が

「使い方は出来上がってから考えるので思ったように造ってください」と依頼し、

「パンテオンのような常識に縛られない魂を揺さぶられるようなもの」をテーマに設計されたそうです。

外から見ると
コンクリートキューブが宙に浮いたような構造で、
正方形から六角形に断面が変化する4本の柱で支えられています。

「根」の展示にぴったり!

「根」が展示されている1階から
NHK「ホリデーにっぽん-奇跡の一本松を追って-」 (34分)ドキュメンタリーが放映されている2階へは
外の階段を通って登ります。

 

建築関係の方も多く来場されている様子。
多い時は1日200人ほどだそうです。

体内では常に細胞が生死を繰り返し、
地震や津波も地球の自然の営みの一つなのだと思います。

それでも人は様々に意味を見出し、
前を向いて生きている。

 

私も自分の最高価値の領域で、
魂を揺さぶり、
勇気づけることをしていきたいと思いました!

「奇跡の一本松の根」展

令和4年3月11日~令和5年2月9日(予定)
火・木・土曜日(祝日・年末年始等を除く) 

倫理研究所 紀尾井清堂
東京都千代田区紀尾井町3-1

開館時間 10:00~16:00 

【見学時間 約70分】
1F:奇跡の一本松 根
2F:NHK「ホリデーにっぽん-奇跡の一本松を追って-」 (34分) 

※ 事前申込が必要です 無料 

詳細はこちらでご確認ください↓

「奇跡の一本松の根」展を開催します